広島県 広島市南区 黄金山町の文化, 自然・アウトドアに関するスポット一覧

黄金山緑地は広島県広島市南区黄金山町にある自然公園です。この公園は広島市内随一の夜景スポットとして知られており、特に桜の季節には多くの観光客が訪れます。山頂には展望台があり、広島湾と市街地が一望できます。 黄金山は標高221.7メートルの山で、富士山に似た形状から「黄金富士」とも呼ばれています。山頂には自然公園「黄金山緑地」が整備されており、展望台やトイレ、レストハウスなどが設置されています。夜にはライトアップされた広島大橋や海田大橋が眺望でき、ロマンチックな夜景を楽しむことができます。 この公園は市民のジョギングやドライブコースとしても利用されており、桜の名所としても有名です。山道には約500本の桜が植えられており、春の桜のトンネルやピンク色のベルトは絶景です。黄金山は広島市内中心部から程よい距離にあるため、比較的行きやすい夜景スポットとして人気があります。

広島県広島市南区黄金山町にある観音寺は、聖徳太子が開山したと伝えられており、山号は「太子山」です。寺の創建については不詳ですが、天明7年（1787年）に出された「拾遺都名所図会」には既に存在していたことが記されています。 この寺は、伏見城築城時には秀吉の命で向島に移され、徳川の時代に現在地に戻されました。そのため、寺の紋は徳川家の三つ葉葵です。江戸中期末頃には、仏教の高僧で書道の大家でもある慈雲尊者がこの寺におり、大いに栄えました。 現在では、8月の盂蘭盆会（お盆）で「精霊迎え」の行事を行い、「九日、十日参り」の寺として親しまれています。大晦日の除夜の鐘は、誰でも鳴らせます。この寺は、広島市南区黄金山町にあり、黄金山の標高727フィートの地点に位置しています。

広島県広島市南区黄金山町にある観音寺・本堂・鐘楼は、歴史的建造物として知られています。この寺院は、昭和20年（1945年）8月6日の原爆にも耐え、その姿を今日に残しています。特に、広い墓地が特徴的で、近くには黄金山墓苑もあります。 本堂は、平安後期の様式を受け継いだ木造十一面観音立像を祀っており、江戸時代の作品です。この像は、焼損に耐えており、現在でもその穏やかな様子が残っています。 観音寺は、広島市の重要な文化的・歴史的遺産であり、平和のシンボルとして地域住民に親しまれています。寺院の周辺には、広い墓地と黄金山墓苑があり、歴史的価値が高いスポットです。