東広島市立西条小学校

東広島市立西条小学校は、広島県東広島市西条中央に位置する市立小学校です。この学校は、昭和34年から35年にかけて、旧西条、吉土実、御薗宇、下見の4小学校が統合されて生まれた学校です。創立当初は、西条教場、吉土実教場、御薗宇教場、下見教場と呼ばれていたが、昭和37年4月1日に新しい校舎が完成し、西条小学校として新たなスタートを切りました。

この学校は、広島県教育実験校、広島県学校教育指定校、広島県教育委員会表彰、文部大臣表彰など、数々の栄光を獲得しています。また、児童数の変化に伴い、学区の再編や新しい教育の実践も行ってきました。特に、平成元年には新校舎が完成し、ティーム・ティーチングを導入した指導法の工夫改善の研究に取り組みました。

現在、東広島市立西条小学校は、ICT活用実践事例集を掲載しており、タブレットを活用した多教科にわたる授業を実践しています。また、西条のお酒や酒蔵通りの魅力について学習し、酒まつり公式サイトで成果を発信しています。さらに、全校児童による「ひろい世界へ」の合唱や、オペラ「白壁の街」の公演も行っています。