広島県広島市中区小町にある延命院は、真言宗のお寺で、中心部から非常に近く便利な式場です。寺伝によると、慶安元年(1648年)に徳川幕府第四代将軍徳川家綱の乳母、三沢局が開基となりました。七面大明神を守護する別当寺として日長により、歴史的に重要な役割を果たしてきました。
延命院は、広島市中区小町8-31に位置し、真言宗教団に属しています。寺院の周辺は、じぞう通りを西へ少し入った場所にあり、中心部から徒歩で容易にアクセスできます。広島駅からも近く、タクシーで10〜15分程度で到着することができます。
延命院は、島民にとって欠かせない存在であり、黄島で行われる行事の中核を担っています。特に五島八十八ケ所札所巡りの第15番札所として知られており、元禄2年(1689年)に創建された歴史的な寺院です。延命院は、宗派を問わずに利用できる会館でもあり、広島市民にとって重要な施設となっています。