広島市の中区に位置する福屋八丁堀本店にて開催される「坂口健 作陶展」は、陶芸家として注目される坂口健氏が手掛ける多様な作品群を堪能できる特別なイベントです。
このイベントでは、坂口氏が長年にわたり取り組んできたユニークな陶芸の世界を間近で鑑賞できます。その魅力的な作品は半磁の土を使った特異な技法で装飾されており、多くの観覧者の興味を引きつけます。
「坂口健 作陶展」は2025年3月6日(木)から3月12日(水)までの期間に開催されます。会場は広島市中区胡町にある福屋八丁堀本店の7階美術画廊です。営業時間に準じた時間で作品を鑑賞することができます。
坂口健先生の作品は灰釉を施した灰刻や掻落、織部などが中心となっています。特に動物や人形、仮面をモチーフとした陶彫作品が最近では目を引くテーマとして展開されています。この機会にその独自の世界観を間近で体感できます。
陶芸作品の制作において、坂口氏は半磁の土を使用し、細やかな彫り込みと灰釉による装飾を施した作品を多く制作しています。それぞれの作品に表現された緻密なディテールと、美しい釉薬の色合いは観覧者を惹きつけ、深い感動を与えます。
動物や人形、仮面をテーマとした作品では、坂口氏独特のストーリー性やコンセプトが示されています。これらのオブジェクト作品に込められたメッセージや意図を考えながら鑑賞することで、彼の作品に対する理解と興味がより深まります。
本展は無料で入場できますので、気軽に訪れることができます。天候や主催者側の都合により変更される場合があるので、事前に詳細を確認することをお勧めします。
福屋八丁堀本店へのアクセスは、広島駅より市内電車で約9分、「八丁堀」で下車するのが便利です。また、山陽自動車道の広島ICから車で約16分の距離に位置しており、直営の277台収容可能な駐車場もあります。詳細はこちらのホームページから確認できます。
「坂口健 作陶展」は、坂口健氏の多彩な作品を通して、陶芸の美しさとその奥深さを体験できる貴重な機会です。半磁の土に施された美しい釉薬や、独自の世界観が表現されたオブジェ作品に触れることで、鑑賞者は新しい発見と感動を得られることでしょう。広島を訪れる際には、ぜひ立ち寄って、その魅力を体感してみてください。
広島県広島市中区胡町6-26