「横浜キネマ倶楽部 第82回上映会『絵の中のぼくの村』」は、芸術と映画を愛する人々にとっては絶好のイベントです。独特な物語と深いテーマが絡み合うこの映画は、観客に心に残る印象を与えるでしょう。
ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した「絵の中のぼくの村」は、映画上映後の講演会が予定されており、映画製作者の山上徹二郎氏が登場します。映画鑑賞だけでなく、製作の背景や制作秘話を直接聞くことができる貴重な機会です。
「絵の中のぼくの村」は著名な絵本作家、田島征三の自伝的エッセイを映画化した作品です。田島征彦との双子の兄弟が過ごした高知での少年時代が描かれており、この時代のエピソードを基に東陽一と中島丈博が魅力的な脚本を作り上げました。
横浜市の南公会堂で開催される今回のイベントは、2025年2月11日(火)の13:00から16:00にかけて行われます。映画の上映時間は、13時から14時52分までで、開場は12時30分です。映画の後、15時から16時まで製作者の講演が行われます。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品の「絵の中のぼくの村」は、観る者の心を揺さぶる深い物語と美しい映像美が特徴です。絵本作家田島兄弟の幼少期の体験を映し出したこの作品は、一人ひとりが重ねる子供時代の思い出を呼び起こします。この映画を通して、過去の記憶と向き合うことで、現在の自分について考える良いきっかけとなるでしょう。
映画上映後には、製作者である山上徹二郎氏による講演が予定されています。彼の視点から映画制作の裏話を知ることができるのは、映画愛好家にとって非常に有意義です。作品に込められた意図や、制作過程で感じたことを直に聞く機会はなかなか得られません。
会場である横浜市南公会堂へは、公共交通機関を利用するのが便利です。「阪東橋駅」から徒歩約6分、「黄金町駅」から徒歩約12分、「吉野町駅」から徒歩約14分の位置にあります。駐車場も132台分用意されているため、車での来場も可能です。
前売りチケットは1,000円、当日チケットは1,300円で販売されています。また、障がい者は1,000円で購入できます(介助者1名無料)。チケット購入方法についてはイベントの公式サイトを参考にしてください。
「横浜キネマ倶楽部 第82回上映会『絵の中のぼくの村』」は、映画鑑賞だけでなく、作品の深さをさらに楽しむための特別なイベントです。制作の背景に関する貴重な情報を得られ、製作者本人から直接話を聞くことができるこの機会をお見逃しなく。
日常の中で見失いがちな自分の原点を見つめ直す良い機会を提供してくれる本イベントに参加して、一味違った映画体験をぜひお楽しみください。
神奈川県横浜市南区浦舟町2-33