高校生向けに開催される「難民問題を知る 考える 行動する」という探究型ワークショップは、難民問題について深く知識を深め、自らの立場からどのように関与できるのかを考える良い機会です。
このワークショップは、日本における有数の人道支援団体であるAAR Japan[難民を助ける会]が主催し、難民の現状を肌で感じ、自分たちができることを模索する場として設けられています。
このワークショップは、難民支援の最前線で活躍するAAR Japan[難民を助ける会]のスタッフと共に、難民問題について深く理解し、現場のリアルな情報を聞くことができます。グループワークを通じて、さまざまな視点から問題を考え、自分たちの立場でどのように行動を起こすことができるかを話し合います。
参加者が積極的にディスカッションを行うことで、具体的なアクションプランを考える機会を得られるのが大きな特徴です。
このワークショップが企画された背景には、昨今の世界情勢が大きく影響しています。紛争地域や自然災害によって難民となった多くの人々の存在が、国際社会の喫緊の課題として認識されており、若い世代の教育が急務とされています。高校生という早い段階で問題を意識することで、未来のリーダーとしての育成にもつながります。
このイベントの最大の魅力は、実際に現場で活動しているプロフェッショナルから直接学べることです。普段の学校生活では学べない生の情報を知ることができ、特に国際問題に興味がある学生にとっては貴重な経験となるでしょう。
また、グループワークを通して仲間と一緒に問題解決に向けた考えを深めることで、協力やコミュニケーションの大切さを学べる点も重要です。このプロセスを通じて、参加者自身を成長させる機会でもあります。
ワークショップは、2025年3月27日(木)および4月1日(火)の2日間にわたり、10:30から16:30まで開催されます。定員は各回20名で、先着順となっています。
会場はAAR東京本部6F交流スペース(東京都品川区上大崎2-12-2)で行われます。最寄り駅の目黒駅から徒歩2分でアクセス可能です。
参加費は3000円で、当日現金での支払いとなります。経済的な理由で参加費用が難しい方は事務局に相談可能です。申し込みはホームページから行えます。
「難民問題を知る 考える 行動する」ワークショップは、現代社会における重要な問題にフォーカスし、若い世代に新たな視点を提供します。実践的な活動を通じて、国際的な問題意識を高め、これからの社会に貢献する人材を育む素晴らしい機会です。興味がある方は、ぜひ参加を検討してみてください。
東京都品川区上大崎2丁目12-2