神奈川県箱根町の芦ノ湖畔にある「箱根園」では、この冬、人工雪のゲレンデがオープンし、園児たちが初すべりを楽しみました。このイベントは、多くの人々に雪遊びの魅力を届ける新しい試みです。
箱根町のレジャー施設「箱根園」に、人工雪を利用したゲレンデが新たに設置されました。ゲレンデは幅約25メートル、長さ約40メートル、雪の深さ約50センチと、十分に滑走を楽しめるスペースが確保されています。
オープン初日には、地元の幼稚園や保育園の園児たちが招かれ、歓声を上げながらソリ滑りを楽しみました。園児たちの笑顔が印象的なイベントとなりました。
箱根園水族館のケープペンギンたちがサンタクロース姿の飼育員と一緒にゲレンデを滑走。これにより、園児だけでなく、ペンギンたちもゲレンデを満喫し、訪れた人々を楽しませました。
今季の営業では、親子連れだけでなく、台湾やタイ、インドネシアからの団体客も多く訪れ、雪の感触を楽しむ様子が見受けられました。雪を体験できる貴重な機会として、訪問者に十分に楽しんでもらえるよう工夫されています。
この人工雪のゲレンデは、28年目を迎える今季、2024年12月24日から翌年の2月24日まで営業予定です。営業時間は午前9時から午後4時までとなっています。
料金は大人も子どもも共通で、ソリのレンタル付きで2時間900円です。また、靴や防寒着のレンタルも用意されています。
箱根園への問い合わせは、電話:0460-83-1151で受け付けており、施設までの詳しいアクセス情報や滞在時の情報はそこで確認することができます。
箱根園の人工雪のゲレンデは、雪の少ない地域に住む人々や外国からの観光客に、気軽に雪遊びを体験できる絶好の機会を提供しています。特に、子どもたちにとって初めての雪遊びは楽しい思い出として心に残ることでしょう。ぜひこの機会に訪れて、家族や友人と一緒に冬の思い出を作ってみてください。
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139