東京都葛飾区に位置する於玉稲荷神社にて、古事記の魅力を探る「神社で学ぶ日本神話 はじめての古事記第29回」が開催されます。本イベントは、特に日本の伝統文化や神話に関心を持つ方々に向けて、古代日本の世界観を学ぶ絶好の機会です。
このイベントでは、8世紀の日本人が持っていた独特の宇宙観や世界観を「古事記」を通してひも解きます。古事記は日本の神話や歴史が記された書物で、一般の方でも分かりやすくその内容を理解できるように工夫されています。古事記を読んだことがない方でも毎回の振り返りが行われるため、途中参加も可能です。
イベントでは、古事記下巻にある「聖帝(ひじりのみかど)」と称される仁徳天皇の治世について深く考察します。仁徳天皇は日本の歴史において非常に重要な人物であり、その治世は広く語られ、平等を重んじたと伝えられています。彼の時代を理解することで、日本の古代からの政治体系や人々の暮らしについての理解が深まることでしょう。
神社での開催という特色を生かし、通常の学びの場とは異なる神聖な雰囲気の中、神話や歴史の勉強をすることができます。神社の静謐な空間が、参加者の集中力を高め、日本の神話をより深く理解する手助けとなるでしょう。
このイベントは、古事記や日本神話に興味を持つすべての人に開かれています。専門的な知識がなくても参加しやすく、また、学ぶことの楽しさを分かち合える仲間と出会えることも魅力の一つです。初心者の方も安心して参加できる場となっています。
イベントは2025年3月29日、18:00より開始されます。18:00には昇殿参拝が行われ、18:30から古事記の講読が始まります。於玉稲荷神社へのアクセスは、JR新小岩駅から徒歩12分です。
参加費には初穂料として2,000円が必要です。詳細についての問い合わせは、於玉稲荷神社(電話: 080-5466-3201)までご連絡ください。会場周辺には駐車場もあるため、車での来場も可能です。
「神社で学ぶ日本神話 はじめての古事記第29回」は、日本神話や歴史に興味を持つ人々にとって、特別な学びの場です。このイベントを通して、古事記の深遠な世界に触れ、日本の伝統文化への理解を深められる機会となることでしょう。初めての方でも安心して参加できるよう配慮されており、多くの新しい発見が待っています。東京の於玉稲荷神社で行われるこの学びの場に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京都葛飾区新小岩4丁目21-6