国指定重要文化財「旧澤原家住宅」の見学会は、歴史を愛する方々にとって興味深いイベントです。呉市の豊かな文化と歴史を体験するこの機会に、江戸時代の風情が残る重要文化財を訪れてみませんか。
「旧澤原家住宅」見学会は、2025年4月18日(金)に開催されます。開催時間は13時30分から15時30分までです。このイベントは、国指定重要文化財である旧澤原家住宅の歴史と建築美を学ぶ貴重な機会です。
澤原家が庄山田村の庄屋として活躍し始めたのは享保14(1729)年のことで、主屋は宝暦6(1756)年に瓦葺で再建されました。その後も文化2(1805)年に前座敷を新築し、表門(御成門)も建設されました。現在も活用されながら大切に保存されている、歴史的な建造物です。
「旧澤原家住宅」は江戸時代から現代に至るまで使われ続けた建物であり、生活文化史上重要な近代化の変遷が刻まれています。この見学会を通じて、呉の歴史を深く感じることができるでしょう。
見学を通して、日本の伝統的な建築技術や生活様式を目の当たりにすることができます。建築学や歴史、文化の勉強をしている方にとっては絶好の学習機会です。
参加を希望する場合、電話またはメールでお申し込みが必要です。電話番号は0823-25-3463、メールアドレスはbunsin@city.kure.lg.jpです。定員は20名で、申し込み多数の場合は抽選になることがありますので、早めに申し込むことをお勧めします。
参加者は当日、胡町公園に13時30分までに集まる必要があります。アクセスには十分な余裕を持ってお越しください。
申し込みの締め切りは2025年4月4日(金)となっていますのでご注意ください。
「旧澤原家住宅」見学会は、歴史的かつ文化的に貴重な建築物を訪れる機会です。江戸時代からの時間を感じながら、呉市の歴史を学び、豊かな文化体験を得ることができるこのイベントにぜひ参加してみてください。優雅な時間と共に学びを得られること間違いなしです。
広島県呉市長ノ木町