令和6年5月29日に発生したごみ収集車火災について、適切なごみの分別がいかに大切かを痛感させられる出来事でした。市民の皆様に改めて正しいごみの分別方法を徹底していただき、同様の事故を防ぐための注意喚起を行います。
令和6年5月29日水曜日の午前10時25分頃、呉市中央3丁目付近において、不燃ごみ収集運搬中のごみ収集車で火災が発生しました。
収集車が不燃ごみを収集し移動しようとした際、大きな爆発音と共に車両後部から火が出ました。これは不燃ごみに混ざっていたスプレー缶の引火によるもので、すぐに消火作業を開始しました。しかし、他のごみからも煙が上がり、近隣の西消防署で緊急消火対応が行われました。
火災の原因はスプレー缶の爆発で発火し、周囲の不燃ごみに引火したものです。他にもガスボンベやリチウムイオン電池などの可燃性ガスや電池の不適切な処理が火災原因の一つとなっています。
車両火災は収集車や職員、周辺の家屋や通行人に重大な危険をもたらします。このため、正しいごみ分別を徹底し、有害ごみの適切な排出が必須です。
以下のように有害・危険ごみの分別を行ってください:
市は安全な収集作業を行うため引き続き努力しますが、市民の皆様も正しい分別方法を守り、混乱や事故を防ぐ協力が求められます。ご理解とご協力をお願いします。
該当するごみ出しカレンダーの有害・危険ごみ収集日に、適切な分別を徹底してください。
ごみ分別や収集に関する質問がある方は、以下の連絡先にお問い合わせください:
今回のごみ収集車での火災は、適切なごみ分別の重要性を再認識させる出来事でした。市民一人ひとりが正しい方法でごみを排出することで、安全で効率的なごみ収集を実現できます。ごみ出しカレンダーと市の指示を遵守し、今後とも事故防止にご協力をお願いします。
広島県呉市広多賀谷3-8-7