広島県尾道市にある西国寺では、「無病息災」や「商売繁盛」を願う伝統行事として「火渡り柴燈大護摩法要」が行われます。このイベントでは、参加者が護摩壇で燃やされた火の上を素足で歩くことで、心身の浄化や願掛けを行います。
この行事は毎年、西国寺の境内で行われ、最初に山伏の姿をした行者が護摩壇に火を点け、その炎の中に護摩木が投げ入れられます。その後、炎が落ち着き灰が残ると、参拝者が続いてその上を歩きます。「火渡り」には、無病息災や願い事を成就させる意味が込められており、多くの参拝者がこの儀式に参加しています。
参加者の中には、子どもの無病息災を願う親御さんもいます。例えば、愛媛県から参加した阪井志穂さんは、1歳の息子を抱きながら火渡りを体験。「また来年も参加したい」と語り、この行事がいかに家族の健康と幸せを願う場であるかを示しています。
このイベントは、ただの儀式にとどまらず、地域の文化と歴史を感じることができる貴重な機会です。火渡りを行うことで、参加者は心身の健康と新たな一年の商売繁盛を祈願することができ、地元の人々だけでなく観光客にも人気があります。
境内には約100人の参拝者や地域の人々が集まり、和やかな雰囲気の中で行われます。はちまきを締めた参加者が火渡りを行う姿は壮観で、初めて参加する人でも安心して楽しむことができるアットホームなイベントです。
「火渡り柴燈大護摩法要」は通常毎年1月の8日に開催されます。この時期は新年を迎えたばかりで、多くの人が新しい年の無病息災や願掛けを求めて訪れます。
西国寺は広島県尾道市に位置しており、公共交通機関や車でのアクセスが可能です。詳細な所在地やアクセス情報は、訪問前に公式サイトや観光案内をチェックすることをお勧めします。
「火渡り柴燈大護摩法要」は、尾道市の西国寺で開催される伝統的かつ魅力的なイベントです。無病息災や商売繁盛を願う心温まる行事として、家族での参加や地元の風習を学ぶ絶好の機会となります。新年を迎えるこの時期に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。地域の文化を体験し、心身ともにリフレッシュできる機会をお見逃しなく。