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ドキュメンタリー映画「よみがえる声」2025年6月6日から広島で上映開始

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開催予定
開催期間: 2026年3月6日 〜 3月19日
映画館
文化施設
博物館・科学館
最終更新: 2026年4月3日(金)
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ドキュメンタリー映画「よみがえる声」2025年6月6日から広島で上映開始

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詳細情報

今月で91歳を迎える映画監督・朴寿南さんが、40年以上前から撮りためた貴重なフィルムをもとにしたドキュメンタリー映画「よみがえる声」が、2025年6月6日から広島県内で上映されます。被爆者や元徴用工、慰安婦にされた女性など、戦時中に苦難を強いられた在日朝鮮人の証言を記録した、人生の集大成ともいえる作品です。

映画「よみがえる声」の概要

制作背景と映像資料

本作は、朴寿南監督が在日朝鮮人2世として40年以上前から16ミリカメラで撮りためた10時間分のフィルムを基に制作されました。当初、これらのフィルムは自宅に置かれたまま劣化が進んでいましたが、10年ほど前に朴監督が脳梗塞で倒れたことを機に、長女の麻衣さんが一つひとつ確認し、デジタル化する作業を開始しました。

劣化した映像資料を新しい形で後世に伝えるため、麻衣さんは単なるデジタル化にとどまらず、若い世代にも伝わる作品への編集を決断しました。この決断が、映画「よみがえる声」の完成へとつながったのです。

映画の内容と登場人物

映画の総尺は148分で、広島と長崎で被爆した人、「軍艦島」(長崎県・端島)で働かされた元徴用工、旧日本軍の慰安婦にされた女性など、終戦まで日本が植民地とした朝鮮半島出身の人たちが登場します。多くの出演者は既に故人となっており、この映像記録は貴重な歴史的証言となっています。

朴監督の質問に対して、出演者たちが絞り出す言葉は重みがあります。「胸が苦しくて、そのときのことは話せません」「こんな悲惨な世の中がどこにありますか」といった証言は、視聴者の心に深く残る内容となっています。

映画「よみがえる声」の魅力

歴史的価値の高い証言記録

この映画の最大の魅力は、戦時中に日本の支配下で苦難を強いられた朝鮮半島出身者の生の声を記録している点です。被爆者としての苦しみ、徴用工として働かされた経験、慰安婦としての悲劇など、多角的な視点から戦争の影響を知ることができます。

既に多くの証言者が故人となっているため、この映像は貴重な歴史資料としての価値を持っています。戦後80年が経過する中で、直接の証言を記録した映像作品の重要性はますます高まっています。

40年以上の取材活動の集大成

朴監督は在日朝鮮人2世として、かつて「原爆スラム」と呼ばれたバラックに住み込んで被爆者を取材するなど、広島と深い関わりを持ってきました。この映画は、そうした数十年にわたる取材活動の集大成ともいえる作品です。

単なる歴史記録にとどまらず、朴監督自身の人生経験と視点が反映された作品となっており、監督の人生観や歴史認識が深く込められています。

世代を超えた継承への取り組み

麻衣さんが映像のデジタル化と編集に携わったことで、この作品は単なる過去の記録から、現代の若い世代にも伝わる形へと進化しました。「いくら貴重な映像と言っても、そのまま見てもらうだけでは、若い世代には伝わらない」という麻衣さんの考えが、この映画の制作を推し進めました。

親子二世代にわたる取り組みにより、戦争の記憶と教訓が次の世代へ確実に継承される形となっています。

上映情報と開催時期

上映開始時期

映画「よみがえる声」の上映は、2025年6月6日(金)から広島県内で始まります。今月で91歳を迎える朴寿南監督の人生の集大成ともいえる作品が、ついに広島で上映される機会となります。

上映開始となる6月は、広島の平和学習の時期とも重なり、多くの来場者が予想されます。戦争と平和について深く考える機会として、この映画の鑑賞は意義深いものになるでしょう。

広島での上映意義

朴監督が長年にわたって関わってきた広島での上映は、単なる映画公開にとどまりません。被爆地広島での上映を通じて、朝鮮半島出身の被爆者や被害者の歴史が、より多くの人々に認識される機会となります。

広島県内での上映により、地元の市民や学生、全国から訪れる来場者が、戦争の多面的な影響と歴史の重みを学ぶことができます。

映画鑑賞のポイント

総尺148分の映画となるため、鑑賞には相応の時間が必要です。しかし、この長さは朴監督の40年以上の取材活動の重みを表現するものであり、一つひとつの証言の価値を引き出すために必要な時間配分となっています。

映画館での鑑賞を通じて、歴史的な証言に耳を傾け、戦争がもたらした人間的な苦しみを直感的に理解することができるでしょう。

まとめ

映画「よみがえる声」は、91歳の映画監督・朴寿南さんが40年以上かけて取材・記録してきた、戦時中の朝鮮半島出身者の証言を集めたドキュメンタリー作品です。被爆者、元徴用工、慰安婦など、多角的な視点から戦争の影響を記録した貴重な映像となっています。

2025年6月6日から広島県内で上映される本作は、単なる歴史記録ではなく、親子二世代にわたる平和への想いが込められた作品です。朴監督が長年関わってきた広島での上映を通じて、戦後80年が経過する中で、戦争の記憶と教訓がいかに重要であるかを改めて考える機会となるでしょう。

若い世代にも伝わる形に編集された「よみがえる声」は、戦争と平和について深く学びたい人、朝鮮半島出身者の戦時中の経験に関心のある人、歴史的なドキュメンタリー作品を鑑賞したい人にとって、必見の作品です。広島での上映を通じて、多くの人々がこの貴重な証言に耳を傾け、歴史の教訓を受け継ぐことができます。

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