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迫力満点の夏体験 ひがしの住吉祭で櫂伝馬競漕を観戦しよう

公開日: 2024年7月26日

基本情報

ひがしの住吉祭(櫂伝馬競漕)は、広島県大崎上島町で毎年開催される伝統的な祭りです。このイベントでは、若者たちが大きく太鼓を打ち鳴らし、豪快に櫂伝馬船を漕ぐ姿が見どころです。さらに、夜には約2000発の花火が打ち上げられ、観客を魅了します。この夏、是非訪れてみたいイベントの一つです。

イベントの概要について

櫂伝馬競漕

ひがしの住吉祭(櫂伝馬競漕)は、広島県大崎上島町の東野地区(白水港とその周辺)で行われる伝統的な祭りです。江戸時代中頃、大阪の堺から迎えた御神霊を祀る住吉神社の祭礼が、この地での初めとされています。

200年以上の歴史を誇る櫂伝馬競漕は、若者たちが大きな声で掛け声をかけ、太鼓を打ち鳴らしながら櫂伝馬船を漕ぎ進める姿が見どころです。参加者は「報恩栄弥栄弥栄 宝来栄弥歳の歳歳」と声を合わせ、櫂伝馬船で力強く陸地へ突き進みます。

海上花火大会

夜には、8号玉を含む約2000発の花火が打ち上げられ、大迫力の海上花火大会が行われます。水中花火も加わり、夜空を彩る大輪の花火は圧巻の光景です。この花火大会には2000人の観客が集まります。

イベントの魅力について

歴史と伝統

ひがしの住吉祭(櫂伝馬競漕)は、200年以上にわたる歴史と伝統を持つイベントです。櫂伝馬競漕はその象徴的な存在であり、若者たちが力強く船を漕ぎ進む姿は観客を圧倒します。歴史的な背景と伝統の技を間近で感じることができる貴重な機会です。

迫力ある海上花火大会

イベントの最後を飾るのが、約2000発の花火が打ち上げられる海上花火大会です。また、水中花火も加わり、海面と夜空を華やかに彩ります。8号玉の大輪の花火が夏の夜空に咲き誇る様子は、まさに圧巻の光景です。

地域との一体感

この祭りは地域住民と訪れる観光客が一体となって楽しむお祭りです。地元の若者たちが力強く櫂伝馬船を漕ぐ姿を目の当たりにするだけでなく、場内の観客も一緒に盛り上がります。また、観光客として地元の文化や伝統に触れ、地域の一員としてお祭りに参加することができます。

その他イベントの開催時期やアクセス方法について

開催時期

ひがしの住吉祭(櫂伝馬競漕)は、2024年8月13日に開催されます。イベントは9:00から始まり、夜20:40まで続きます。海上花火大会は20:10から20:40まで予定されていますが、雨天の場合は中止となりますのでご注意ください。

アクセス方法

イベント会場へのアクセスは以下の方法があります:

JR呉線「竹原駅」から「フェリー乗場行き」のバスに乗り、約7分で「竹原港」に到着。その後、フェリーに乗って約30分で「白水港」に到着します。白水港からは下船してすぐの場所が会場です。また、山陽自動車道「河内IC」から国道432号線・185号線を三原・福山方面へ車で約20分、「竹原港」からフェリーで約30分の「白水港」または「垂水港」からもアクセスできます。

注意点

フェリーの最終便は垂水港発21:05ですが、大変混み合うため積み残しとなる可能性がありますので、早めの移動を心がけてください。

まとめ

ひがしの住吉祭(櫂伝馬競漕)は、歴史と伝統が息づく大迫力のイベントです。櫂伝馬競漕と夜の海上花火大会は一見の価値があり、観客を大いに楽しませてくれること間違いありません。興味を惹かれた方は、2024年8月13日に広島県大崎上島町を訪れて、この豪快な祭りをぜひ体験してみてください。