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令和8年4月から変わる高齢者肺炎球菌予防接種のポイント

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開催期間: 2026年4月3日
最終更新: 2026年4月4日(土)
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令和8年4月から変わる高齢者肺炎球菌予防接種のポイント

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詳細情報

埼玉県伊奈町では、高齢者を対象とした肺炎球菌予防接種の定期予防接種プログラムが実施されています。令和8年4月1日より、使用するワクチンが大きく変更されることが決定されており、対象となる方々にとって重要な情報です。この記事では、高齢者肺炎球菌予防接種について、その概要から接種対象者、費用、そして安全性に至るまで、詳しくご説明します。

高齢者肺炎球菌予防接種の基本情報

肺炎球菌感染症とは何か

肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は主に気道の分泌物に含まれており、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では、鼻や喉の奥に菌が常在しているとされています。

通常は問題が生じませんが、何らかのきっかけで菌が進展すると、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こす可能性があります。特に高齢者や免疫機能が低下している方は、重症化のリスクが高いため、予防接種による対策が重要です。

肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌やその合併症を予防することができます。高齢者の健康維持と生活の質向上のために、この予防接種は重要な役割を果たしています。

令和8年4月1日からのワクチン変更について

伊奈町での高齢者肺炎球菌予防接種では、令和8年4月1日より使用するワクチンが変更されます。これまで使用されていた23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(PPSV23)から、20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)へと切り替わります。

この変更は、より効果的な予防を実現するための重要な決定です。新しいワクチンは、より長い効果の持続が期待できることが特徴です。対象となる方へは、65歳のお誕生日を迎える前月の末に、受診券のはがきが順次送付されます。

ワクチンの変更に伴う変更点

新旧ワクチンの比較

令和8年3月31日までは、23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(PPSV23)が使用されます。このワクチンは、高齢者が罹患しやすい肺炎球菌の血清に対応しており、約5年程度の効果が期待できます。自己負担額は2,500円(生活保護世帯は0円)です。

令和8年4月1日からは、20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)が使用されます。このワクチンは免疫応答を誘導するとされており、より長い効果の持続が期待できることが大きな利点です。ただし、自己負担額は7,300円(生活保護世帯は0円)となり、費用が増加します。

新しいワクチンの導入により、より効果的で長期的な予防効果が得られることが期待されています。

自己負担額の変更

ワクチンの変更に伴い、自己負担額も変更されます。従来の2,500円から7,300円への変更となりますが、生活保護世帯の方は引き続き自己負担額が0円となります。

費用の増加を懸念される方もいるかもしれませんが、より長期的で効果的な予防が実現することを考えると、投資価値のある変更といえるでしょう。

定期予防接種の対象者と接種方法

接種対象者の条件

高齢者肺炎球菌予防接種の定期接種対象者は、以下の条件を満たす方です。

まず、65歳の方が対象となります。これは、多くの高齢者が予防接種を受けるべき年齢として設定されています。

また、60~64歳で心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方も対象です。さらに、60~64歳でヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方も対象となります。

重要な点として、過去に23価肺炎球菌ワクチンまたは肺炎球菌結合型ワクチンの接種を受けたことがある方は、原則として定期接種の対象外となります。

接種回数と受診方法

定期予防接種は1回のみの接種となります。複数回の接種は不要です。

接種を希望される方は、実施医療機関に受診券を必ず提出してください。受診券は、65歳のお誕生日を迎える前月の末に送付されるはがきに記載されています。

定期接種対象の方が町外医療機関で接種を希望する場合には、伊奈町の担当部署にお問い合わせください。

ワクチンの安全性と効果について

ワクチンの効果範囲

肺炎球菌には、100種類以上の血清型が存在します。定期接種で使用される沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、そのうち20種類の血清型を対象としたワクチンです。

この20種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症(本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症)の原因の約5~6割を占めるという研究結果があります。

さらに、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3~4割程度を予防する効果があるという研究結果も報告されています。

ワクチンの安全性

ワクチンの安全性については、厚生労働省による厳格な審査と監視の下で確認されています。新しいワクチンの導入に際しても、安全性に関する確認が十分に行われています。

ワクチンの有効性・安全性について詳しい情報をお求めの方は、厚生労働省ホームページをご覧ください。また、接種前には医療機関の医師に相談することをお勧めします。

任意接種費用の助成について

任意接種の助成対象者

定期接種の対象外となる方でも、任意接種費用の助成を受けることができます。助成対象者は、接種日時点で65歳以上の方です。

ただし、以下のいずれかに該当する方は、助成対象外となります。まず、定期接種対象者の方は対象外です。次に、過去に肺炎球菌ワクチンを2回以上接種済みの方も対象外となります。

また、過去5年以内に23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(PPSV23)を接種したことがある方、および過去に結合型ワクチン(20価または21価ワクチン)を接種済みの方も対象外です。

任意接種の助成内容と方法

任意接種の助成回数は1回です。助成金額は1回の接種につき3,000円となります。

助成方法は、町内の医療機関窓口または桶川市、北本市、鴻巣市の契約医療機関窓口で、助成額3,000円を差し引いた金額が請求されます。つまり、患者さんは自己負担額から3,000円を引いた金額をお支払いいただくことになります。

ワクチンの料金は医療機関ごとに異なりますので、接種を受ける医療機関にあらかじめお問い合わせいただくことをお勧めします。

予防接種を受けるまでの流れ

受診券の受け取りと確認

定期接種対象の方は、65歳のお誕生日を迎える前月の末に、受診券のはがきを受け取ります。このはがきに記載されている情報を確認し、大切に保管してください。

受診券には、接種に必要な情報が記載されています。医療機関への来院時には、必ずこの受診券を持参してください。

医療機関での接種

実施医療機関を選択し、予約を取ります。多くの医療機関で予約が必要となりますので、事前に確認することをお勧めします。

医療機関での接種時には、受診券を提出してください。医師の診察を受けた後、ワクチン接種が行われます。接種後は、医療機関の指示に従い、適切な経過観察を行ってください。

町外医療機関での接種を希望される方へ

定期接種対象の方が町外医療機関で接種を希望する場合には、事前に伊奈町の担当部署にお問い合わせください。手続きや必要な書類について、詳しい情報をお受けになれます。

開催時期と予防接種を受けるべき時期

予防接種の実施時期

高齢者肺炎球菌予防接種は、通年で実施されています。ただし、ワクチンの変更が令和8年4月1日に予定されているため、この時期を境に使用されるワクチンが変わります。

令和8年3月31日までは従来のワクチン(PPSV23)が、令和8年4月1日からは新しいワクチン(PCV20)が使用されます。

接種を検討されている方は、この変更時期を参考に、医療機関に相談の上、最適なタイミングで接種を受けることをお勧めします。

季節を問わない接種の重要性

肺炎球菌感染症は、季節を問わず発症する可能性があります。特に高齢者の方は、年間を通じて感染リスクが存在するため、季節に関わらず予防接種を受けることが重要です。

冬季に肺炎の発症が増加する傾向がありますが、他の季節でも感染は起こり得ます。そのため、年間を通じて予防接種の機会が設けられているのです。

参考資料と詳細情報

肺炎球菌定期予防接種説明書

より詳しい情報をお求めの方は、伊奈町から配布されている「肺炎球菌定期予防接種説明書」をご参照ください。このPDF形式の資料には、予防接種に関する詳細な情報が記載されています。

厚生労働省の情報

ワクチンの有効性・安全性について、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、厚生労働省ホームページをご覧ください。また、厚生労働省が配布しているリーフレット「肺炎球菌の感染症を予防できるワクチンがあります」も参考になります。

まとめ

埼玉県伊奈町の高齢者肺炎球菌予防接種は、65歳以上の方の健康維持と感染症予防のための重要な施策です。令和8年4月1日からのワクチン変更により、より効果的で長期的な予防が実現されます。

接種対象者の方は、お誕生日前月の末に送付される受診券を確認し、実施医療機関での接種をお勧めします。任意接種での助成も用意されているため、対象条件を確認の上、ご活用ください。

肺炎球菌感染症は、重症化すると生活に大きな影響を与える可能性があります。予防接種を通じて、健康で安心した生活を維持することが大切です。ご不明な点やご質問がある場合は、医療機関や伊奈町の担当部署にお気軽にお問い合わせください。

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