福岡県八女市の歴史的な神社「八女津媛神社」は、訪れる人々に1300年の歴史と神秘的な自然美を提供しています。この神社は、大和朝廷時代の景行天皇の巡幸と共に「八女」という地名が生まれるきっかけとなり、地域の女神である八女津媛を祀っています。
八女津媛神社は、八女という地名の発祥に深く関わる神社です。景行天皇がこの地を訪れた際に、地元の豪族である水沼の県主猿大海が「八女津媛」という名の女神がいることを述べたことが由来となっています。この神社は、八女津媛を祀り続けており、その歴史は1300年に及びます。
八女津媛神社では、5年ごとに開催される「浮立」という伝統的な行事があります。この行事は、太鼓や鉦を用いた踊りで、五穀豊穣や無病息災を祈願するものです。本行事は、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。
神社の境内には「神の窟」という岩屋があり、そこから滴る雫は「媛しずく」として知られています。これは、八女津媛が顔を洗った石清水と伝えられています。また、秋にはモミジが紅葉し、神社全体を神秘的な雰囲気に包み込みます。紅葉の見頃は11月上旬です。
境内にある樹齢700年の「権現杉」は、樹高44.8メートル、幹周り5.7メートルの巨木で、その気高さは訪れる人々を圧倒します。この杉は1981年に矢部村の文化財に指定されています。
八女津媛神社の紅葉は11月上旬が見頃とされていますが、気候によって変動するため、訪問前に最新情報を確認してください。アクセスは、九州自動車道「八女IC」より車で約60分、または堀川バス「石川内」から徒歩約15分です。
神社には5台収容可能な駐車場があります。近隣には「八女津媛浮立館」や「矢部川源流公園」など、文化や自然を楽しめる施設も充実しています。
八女津媛神社は、歴史と自然の調和を楽しめる神秘的なスポットです。1300年の歴史を感じさせる神社で、特に秋の紅葉時期にはその美しさが際立ちます。ぜひ一度訪れ、八女津媛神社の魅力を体感してみてください。
福岡県八女市本町2-129