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旬のイチゴを使った自家製発酵種づくりに興味はありませんか。埼玉県浦和の「タロー屋」では、常温で1週間で完成するふんわり甘く香る「すり潰しイチゴの酵母」の作り方を学ぶことができます。シンプルな材料と道具で作れる自家製アイテムは、パンやパンケーキに使用すると、甘い香りがふんわり口の中に広がります。料理通信の記事を通じて、このユニークな酵母づくりの世界を探索してみましょう。
発酵種とは、植物から起こす酵母のことを指します。タロー屋の星野太郎さんは、デザイナー事務所勤務を経て、植物から起こす発酵種づくりをきっかけにパン職人の道へ進みました。2007年に夫婦で独立し、工房前の庭と小さな畑、身近な環境でとれる四季折々の恵みから酵母を培養しています。
すり潰しイチゴの酵母は、旬のイチゴの濃厚で甘い香りが存分に生かせる発酵種です。甘味が多いため発酵のスピードも速く、香りも芳醇な特性を持っています。初心者にもおすすめできる酵母として知られています。
すり潰しイチゴの酵母を作る際には、市販のイチゴでも問題ありません。タロー屋ではとちおとめというイチゴの品種を使用しています。とちおとめは甘味が強いイチゴであり、酵母の育ちが速く、初心者にもおすすめできる特徴があります。
イチゴは甘味と水分が多いため、水を加えず、すり潰した素材だけで発酵種を作ることができるという利点があります。これにより、シンプルな材料で効率的に酵母を培養することが可能になります。
すり潰しイチゴの酵母を作るために必要な材料は、ヘタを取ったイチゴ1パック(約300グラム)だけです。750ミリリットルのネジ蓋式の密閉ガラス瓶を準備し、事前に熱湯で煮沸消毒しておくことが重要です。
ネジ蓋式の密閉瓶を使う理由は、蓋との間に隙間が入りにくいためです。ゴムパッキン付きの瓶は避けるべきです。この準備が、酵母の活動を最適な環境で支える基礎となります。
すり潰しイチゴの酵母は、常温で7日間で完成します。1日目には、ヘタを取ったイチゴを清潔な瓶に1/3の量まで入れて、ハンドブレンダーで撹拌します。その後、密閉して常温で保存します。
3~4日経過すると、小さな気泡がたくさん立ってきます。これは第一段階の発酵が進んだ証です。この段階で、蓋を一度開けて酵母菌に呼吸をさせます。以後、1日2~3回、瓶を上下に振り、蓋を開け閉めすることが重要です。
6~7日後には、気泡が蓋に届くぐらいまで増えてきます。この時点で、蓋を閉めて冷蔵で保存します。風味のよい1カ月以内が使い切りの目安となります。
酵母は元気に活動するため、蓋を開け忘れると隣家に轟く爆発音で瓶が破裂する可能性があります。タロー屋の工房には、そこかしこに「蓋を開ける!」の張り紙があります。酵母液は使用前に必ず常温に戻し、蓋を開けて噴き出すぐらい、元気かどうか確認することが大切です。
このプロセスは、酵母が生きた微生物であることを実感させてくれます。適切な管理と注意深い観察が、成功する酵母づくりの鍵となるのです。
星野さんが焼き上げるパンは、あくまでほんのりと香るパンです。噛むほどに香りが広がり、甘く、時に清涼感ある香りが、ふんわり優しく鼻に抜けます。季節の発酵種を主役に、レシピの殆どは粉と砂糖と塩と自家製発酵種のみで構成されています。
中種を利用しない、ストレート法でシンプルに焼くことで、発酵種の香りと風味が最大限に引き出されます。塩はミネラル分の多いゲランドの塩を、砂糖はきび砂糖など未精製のものを使用することで、より深い味わいが実現されます。
朝食にぴったりのすり潰しイチゴのパンケーキは、もちろんソースなしでも充分楽しめます。すり潰しイチゴ酵母を使った生地を一晩寝かせて作る発酵パンケーキは、噛むほどに生地からイチゴの香りが豊かに広がります。どら焼きの生地にもぴったりの食感です。
パンケーキの材料は薄力粉300グラム、砂糖30グラム、すり潰しイチゴ酵母300ミリリットル、卵1個、塩少量、オリーブ油適量です。生地の材料をボウルに入れて泡立て器で粉気がなくなるまで混ぜ、ラップをして8時間~1晩冷蔵庫に入れて発酵させます。
表面に小さな空気の穴ができ始めたらフライパンに油を引いて熱し、生地を流し入れます。返して両面を焼き、皿に盛り、好みでベリーソースをかけて完成です。
ベリーソースは、鍋にイチゴやラズベリー、ブラックベリーなど好みのベリーと、その半量分の砂糖、レモン汁少量を入れてかき混ぜながら弱火で10分ほど煮詰めることで作ることができます。
発酵種の素材は、市販のものでも問題ありません。基本は花や果物、野菜、少しでも甘味のあるものならば発酵種は起こせます。例えば、野菜ではトマト、果物ではイチゴ、リンゴ、柑橘類、洋梨、モモなどが使用できます。
花ではバラや八重桜、柚子の花が、ハーブではローズマリー、カモミール、バジル、オレガノなどが発酵種の素材として適しています。ただし、マンゴーやパイナップル類はタンパク質を壊す作用があるため、うまく酵母が活動しません。
また、植物の中には毒性のあるものも存在するため、その点は充分に気を付ける必要があります。菜の花類は沢庵のような臭いがしますし、ジャスミンの花は青臭い感じがして、失敗することもあります。
自家製発酵種で作るパンは、ピザやサンドイッチなど具の組み合わせも楽しいものです。来店する料理研究家の女性はすり潰しイチゴ酵母の食パンで、フルーツサンドを作るのだとか。発酵種の香りと風味を活かした様々な料理が実現可能です。
すり潰しイチゴ酵母は、その甘い香りと豊かな風味により、多くの料理に活用することができます。パンケーキ、食パン、ピザ、サンドイッチなど、創意工夫次第で無限の可能性が広がります。
埼玉・浦和にある「タロー屋」は、季節が香るパンを作る工房です。所在地は埼玉県さいたま市浦和区大東2-15-1です。電話番号は048-886-0910です。
営業時間は10:00~売り切れ仕舞いとなっており、木曜と土曜のみ営業しています。営業時間や定休日が記載と異なる場合があるため、事前に店舗に確認することをおすすめします。
タロー屋へのアクセスは、JR北浦和駅よりバス(約7分)で木崎中学校前に到着し、そこから徒歩7分です。公式ウェブサイトはhttps://taroya.com/で、詳細情報を確認することができます。
季節が香るパンを求めて、多くの顧客がこの工房を訪れます。自家製発酵種づくりに興味のある方は、ぜひ一度訪問してみてください。
常温で1週間で完成するふんわり甘く香る「すり潰しイチゴの酵母」は、シンプルな材料と道具で作れる自家製アイテムです。埼玉県浦和の「タロー屋」では、このユニークな酵母づくりの方法を学ぶことができます。
イチゴの甘味と水分を活かした発酵プロセスは、7日間の常温保存で完成し、パンやパンケーキに使用すると、甘い香りがふんわり口の中に広がります。発酵種づくりは、自分で味を作る喜びや安心感を得られる体験です。
タロー屋は木曜と土曜のみ営業しており、JR北浦和駅からのアクセスも良好です。季節の恵みから酵母を培養し、季節が香るパンを作る星野太郎さんのパン職人としての知見と経験を直接学ぶ機会は、料理愛好家にとって貴重です。ぜひ訪問して、自家製発酵種づくりの世界を体験してみてください。
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会場詳細
埼玉県さいたま市浦和区大東2-15-1