SpotsNinja
  1. Home
  2. > 領家手づくり絵本の会50周年記念展さいたまの民話が版画絵本で蘇る

領家手づくり絵本の会50周年記念展さいたまの民話が版画絵本で蘇る

お気に入りボタン
開催終了
開催期間: 2026年3月24日(火) 10時 〜 2026年3月29日(日) 15時
美術館
文化施設
最終更新: 2026年4月7日(火)
お気に入りボタン
領家手づくり絵本の会50周年記念展さいたまの民話が版画絵本で蘇る

AIに質問してみませんか?

このイベントについて、AIがわかりやすく要約したり、詳細を教えます

※ AI機能のご利用にはLINEログインが必要です

SpotsNinja AI

...続きはAIに聞いてみよう

詳細情報

埼玉県立近代美術館で開催される「領家手づくり絵本の会50周年記念展」は、さいたまの民話を題材にした手づくり絵本の世界を体験できる特別なイベントです。50年間にわたって地域の民話を絵本化してきた市民サークルの活動成果が一堂に展示されます。このイベントでは、約200点の個人作品と合作作品が展示され、会の歴史を振り返るパネルや版木なども見ることができます。

領家手づくり絵本の会50周年記念展の概要

イベントの基本情報

「領家手づくり絵本の会50周年記念展」は、2026年3月24日から3月29日までの期間、埼玉県立近代美術館(さいたま市浦和区常盤9)地下1階の一般展示室で開催されます。開催時間は10時から17時までで、最終日は15時までとなっています。入館料は無料です。

この展示会は、さいたまの民話絵本を創作する市民サークル「領家手づくり絵本の会」の50周年を記念して開催される特別展です。毎週金曜日に領家公民館(浦和区)で絵本の創作や勉強会を行っている同会の、半世紀にわたる活動の成果を紹介します。

領家手づくり絵本の会の歴史

領家手づくり絵本の会は、1976年(昭和51年)に浦和市教育委員会と領家公民館主催の「託児付き手作り絵本教室」を受講した主婦たち14人によって立ち上げられました。当初は、子どもの成長記録や心に残ったエピソードを、絵本作家の曽我貞子さんらの助言を受けながら絵本にする活動に取り組んでいました。

1983年(昭和58年)からは、さいたまの民話を元にした版画絵本を作り始めました。立ち上げ時から参加する長井喜代子さんは、会の7周年記念誌を作った時にみんなで一緒に作る楽しさに気づき、個人の創作ではなく合作絵本を作る活動へと転換したと述べています。この転換により、より充実した創作活動が実現されました。

領家手づくり絵本の会50周年記念展の魅力

見沼田んぼの民話を題材にした作品群

展示される絵本の題材は、「竜の門(国昌寺)」や「鴻沼のおしどり(円能寺)」など、見沼田んぼ周辺の民話や伝承から選ばれています。制作プロセスとしては、市史から題材を選んで現地を取材し、仲間で話し合いながら文章を作成しています。児童文学者の宮田正治さん、絵本作家の吉本宗さん、版画家の安本秀をさんに習いながら、一人一人が担当場面の下絵から版画まで制作し、それぞれの作品を合わせて一冊の絵本を完成させるというこだわりの制作方法を採用しています。

このような丁寧な制作プロセスを通じて、地域の豊かな自然と先人の知恵が詰まった民話が絵本として蘇ります。訪問者は、さいたまの地域文化と歴史を学びながら、美しい版画絵本の世界に浸ることができます。

しかけ絵本の高い芸術性

1996年(平成8年)からは、版画絵本を元にした「しかけ絵本」も制作されています。しかけ絵本とは、ページをめくると立体的に飛び出したり、動きが出たりする工夫が施された絵本のことです。2017年(平成29年)には、しかけ絵本作品「長伝寺(ちょうでんじ)の竜」が「おおしま国際手づくり絵本コンクール富山県知事賞」を受賞するなど、作品のクオリティーの高さが国際的に認められています。

このような高い評価を受けた作品が展示されることで、訪問者は単なる地域の民話絵本だけでなく、国際的な水準の芸術作品を鑑賞することができます。

約200点の豊富な展示作品

今回の50周年記念展では、新旧会員の個人作品と合作作品を合わせて約200点が展示されます。50年間の活動の中で生み出された多くの作品を一度に見ることができるため、領家手づくり絵本の会の創作の多様性と深さを体感できます。

また、会の50年を振り返るパネルや版木(はんぎ:版画を作る際に彫る木板)なども展示されるため、制作過程や歴史的背景についても学ぶことができます。

地域教育への貢献

近年、さいたま市立図書館と連携し、作品を元にした読み聞かせ動画も制作・公開されています。会員の宮坂真美さんは2013年(平成25年)から、小学校からの依頼で絵本の読み聞かせを行っており、小学2年生が「町探検」で長伝寺に行く前に民話絵本「長伝寺の竜」を読み聞かせしているとのことです。身近な寺院の話であるため、子どもたちも高い興味を持って聞いてくれるそうです。

このように、領家手づくり絵本の会の活動は、単なる芸術創作にとどまらず、地域の子どもたちへの教育活動としても重要な役割を果たしています。

イベント開催時期とアクセス情報

開催時期と開催時間

「領家手づくり絵本の会50周年記念展」は、2026年3月24日(火)から3月29日(日)までの期間開催されます。これは春の季節の訪れを感じながら、地域の文化を体験するのに最適な時期です。開催時間は毎日10時から17時までで、最終日の3月29日(日)は15時までとなっているため、時間に余裕を持って訪問することをお勧めします。

入館料は無料であるため、気軽に足を運ぶことができます。

会場へのアクセス方法

会場となる埼玉県立近代美術館は、さいたま市浦和区常盤9に位置しています。北浦和駅周辺に位置するため、公共交通機関でのアクセスが便利です。

展示会場は美術館の地下1階の一般展示室となっています。

会代表からのメッセージ

会代表の行田啓子さんは、「民話の世界を取材することは、ふるさとの豊かな自然や先人の知恵を発見する貴重な経験になった。完成した合作絵本は、仲間で一緒に作ったからこそできた作品。多くの方に見てもらえるとうれしい」と述べています。

このメッセージからは、50年間にわたって地域の民話と向き合い、仲間との協力の中で創作活動を続けてきた同会の想いが伝わってきます。

新規メンバーの募集

領家手づくり絵本の会では、新規メンバーも募集しているとのことです。毎週金曜日に領家公民館で活動しており、絵本創作に興味のある方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

「領家手づくり絵本の会50周年記念展」は、50年間にわたって地域の民話を大切に守り、絵本として表現してきた市民サークルの活動の集大成です。2026年3月24日から3月29日までの期間、埼玉県立近代美術館で開催されるこのイベントは、さいたまの文化と歴史を学びながら、高い芸術性を持つ作品を鑑賞できる貴重な機会となります。

約200点の作品展示、国際的な受賞経歴を持つしかけ絵本、会の歴史を振り返るパネルや版木など、見どころが豊富です。入館料が無料であるため、気軽に訪問できます。

地域の民話の世界に浸り、先人の知恵と自然の豊かさを感じながら、美しい絵本の世界を体験してみてください。家族連れ、友人同士、またはお一人での訪問も、それぞれに異なる魅力を発見できるイベントです。ぜひこの春、北浦和の埼玉県立近代美術館で、領家手づくり絵本の会の50年の軌跡をご覧ください。

続きを読むには無料登録

30秒で完了。LINEまたはGoogleアカウントで簡単に登録できます

👥多くのユーザーが SpotsNinja を利用しています