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福岡市内で麻しん(はしか)が発生しています。2026年4月1日に福岡市保健所管内で今年1例目となる麻しん患者の発生が確認されました。麻しんは感染力が極めて強い感染症であり、予防接種による対策が最も重要です。本記事では、福岡市内での麻しん発生状況、症状、予防方法、そして予防接種についての重要な情報をお伝えします。
令和8年4月1日、福岡市保健所管内において、今年1例目となる麻しん患者の発生が報告されました。同じく4月1日には、福岡県粕屋保健福祉事務所管内でも麻しん患者の発生が確認され、その患者が周囲に感染させる可能性のある時期に、不特定多数の方と接触した可能性があることが判明しています。
麻しんは感染力がきわめて強く、麻しんの免疫がない集団に1人の発症者がいた場合、12~14人の人が感染すると言われています。これはインフルエンザの1~2人と比較しても、圧倒的に感染力が強いことが特徴です。
福岡県粕屋保健福祉事務所管内で確認された麻しん患者が、周囲に感染させる可能性のある時期に不特定多数の方と接触した可能性があります。詳細な利用施設情報については、福岡市保健所から公開されている資料で確認することができます。
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによる感染症です。感染力がきわめて強く、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。ほぼ100%の人に症状が現れることが特徴で、感染した場合の症状は非常に典型的です。
麻しんウイルスに感染してから発症までの潜伏期間は10~12日間です。この期間を理解することは、自分が感染した可能性がある場合の行動判断に重要な役割を果たします。
麻しんの初期症状は、発熱や咳などの風邪に似た症状で始まります。38℃前後の発熱が2~4日間続き、倦怠感、上気道炎症状(咳、鼻水、くしゃみなど)、結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が現れて次第に強くなります。
発疹が現れる1~2日前ごろに、口の中の粘膜に1mm程度の白い小さな斑点(コプリック斑)が出現します。コプリック斑は麻しんに特徴的な症状で、医療機関での診断の重要な指標となりますが、発疹出現後2日目を過ぎるころまでに消えてしまいます。
コプリック斑出現後、体温は一旦下がりますが、再び高熱が出るとともに、赤い発疹が出現し全身に広がります。発疹出現後3~4日で回復に向かい、合併症がない限り7~10日後には主症状は回復します。
麻しんに伴って肺炎、中耳炎、脳炎などさまざまな合併症がみられることがあります。特に脳炎は、頻度は低い(1000人に1人)ものの死亡することがあり、注意が必要です。
また、発疹出現後は免疫力が低下するため、しばらくは他の感染症に罹ると重症になりやすく、体力などが戻るのに1か月くらいかかることも珍しくありません。麻しんから回復した後も、体調管理には十分な注意が必要です。
発熱、発疹など麻しんに特徴的な症状が現れた方は、事前に医療機関に電話連絡の上、マスクを着用して医療機関の指示に従って受診することが重要です。
受診の際には、症状出現日の10日から12日前(感染したと推定される日)の行動について医療機関にお伝えください。特に、海外の流行地や人が多く集まる場所へ行ったかどうかなどの情報が診断に役立ちます。
受診の際には、感染を拡大させないように公共交通機関等の利用は控え、自家用車やタクシーなど限定的な移動手段の利用をお勧めします。
麻しんは、感染力がきわめて強いことから手洗いやマスクのみでの予防はできません。しかし、予防接種(ワクチン接種)を行うことによって、95%以上の人が免疫を獲得し、麻しんを予防することができます。
予防接種は、自分が感染しないためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも有効です。特に、麻しんの定期予防接種の対象で、未接種の方は、早めの接種を検討することが重要です。
予防接種法に基づく定期の予防接種の対象者は以下の通りです。対象者の方は無料で接種を受けることができます。
第一の対象者は、生後12月から生後24月に至るまでの間にある者です。この時期の接種は、乳幼児の麻しん感染を防ぐために最も重要な時期となります。
第二の対象者は、5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者です。この追加接種により、確実な免疫獲得が実現します。
対象者以外の方で麻しんの予防接種を希望される場合は、任意の接種で受けることができますので医療機関の医師にご相談ください。ただし、この場合は費用が自己負担となります。
海外へ旅行や出張を予定されている方は、麻しんの罹患歴や予防接種歴を確認し、接種していない場合や接種歴が不明な場合は、予防接種を検討してください。
特に、麻しんの流行がみられる国に渡航される方は、予防接種をご検討ください。海外の流行情報は厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページで確認することができます。
平成30年5月16日に厚生労働省より、医療関係者、児童福祉施設等の職員、学校等の職員等に対する「麻しんの予防接種の推奨の周知について」依頼がありました。
医療関係者、児童福祉施設等の職員、学校等の職員等は、罹患歴及び予防接種歴を確認し、未罹患であり、かつ、麻しんの予防接種を必要回数である2回接種していない場合には、予防接種を十分検討してください。
麻しんの予防接種を希望される方は、まず医療機関へお問い合わせください。かかりつけ医のない場合は、「ふくおか医療情報ネット(ナビイ)」のホームページで医療機関が検索できますので、ご利用ください。
定期の予防接種の対象者以外の方で、麻しんの予防接種を希望される場合は、予防接種法に基づかない任意の接種で受けることができます。この場合は医療機関の医師にご相談いただき、費用は自己負担となることをご理解ください。
発熱や発疹を呈する患者が受診した際は、麻しんの予防接種歴の確認等、麻しんの発生を意識した診療をお願いします。
患者(疑い含む)へはマスクの着用を依頼し、個室管理を行う等、麻しんの感染力の強さを踏まえた院内感染対策を実施してください。
臨床症状等から麻しんと診断した場合には、保健所(感染症対策課:092-791-7081)へお電話の上、直ちに保健所へ届け出てください。
福岡市内での麻しん発生は、2026年4月1日に確認された今年1例目の患者発生から始まりました。このため、4月以降に福岡市を訪問・滞在する予定がある方は、麻しんの症状に注意が必要です。
福岡市保健所では、麻しん患者の発生状況について随時情報を更新・公開しています。最新の情報については、福岡市保健所のホームページで確認することができます。
麻しんについてのより詳しい情報は、厚生労働省ホームページでも紹介されています。福岡市内での麻しん患者の発生詳細や利用施設については、福岡市保健所から公開されているPDF資料で確認することができます。
感染症に関するご相談やお問い合わせは、以下の部署にお問い合わせください。
部署:保健医療局 保健所 感染症対策部 感染症対策課
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-791-7081
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kansensho.PHB@city.fukuoka.lg.jp
予防接種についてのご相談やお問い合わせは、以下の部署にお問い合わせください。
部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課(予防接種係)
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-711-4270
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp
福岡市内で麻しん(はしか)が発生しており、2026年4月1日に今年1例目の患者が確認されました。麻しんは感染力が極めて強い感染症であり、感染した場合は重篤な合併症を引き起こす可能性もあります。
麻しんの予防には、予防接種が最も有効です。定期予防接種の対象者で未接種の方は、早めの接種を検討してください。また、海外旅行や出張を予定されている方、医療関係者や児童福祉施設等の職員の方も、予防接種の状況を確認し、必要に応じて接種を受けることをお勧めします。
麻しんに特徴的な症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話連絡の上、マスクを着用して受診してください。福岡市保健所では、麻しんに関する相談や予防接種についての相談に応じています。不安なことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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