これってアートなの？展 驚きの世界を体験しよう

「これってアートなの？展」は、横浜市緑区にあるNPO法人「みどり福祉ホーム」で開催されているユニークなアートイベントです。この展覧会では、障害を持つ方々が自身の思いを自由に表現した作品が集められ、多くの訪問者に感銘を与えています。

「これってアートなの？展」の魅力とは

障害者による表現の場

「これってアートなの？展」では、都筑区の施設「かたるべ会うれしの」を利用する障害者が制作した数々の作品が展示されています。中でも注目すべきは、関口徹哉さんが壁に開けた穴を額縁で囲った作品「心の叫び」です。これは「問題行動」と解釈されがちな行動を、あえて「表現活動」として位置付けたものです。作品を企画した川口祐さんは、このような作品を通じて障害者の本音を伝えたいと語っています。

枠にとらわれない創作活動

この展覧会は、「ココロはずむアート展 PART14」の一環として行われており、みどり福祉ホームを含む4つの施設に通う13人の重度障害者による粘土や折り紙などの作品が展示されています。約5年前から始まったこの試みは、「枠にとらわれず、障害者自身の表現の場を作ること」を目的としています。

イベントの見どころ

作家カードによる作品理解

作品の隣には「作家カード」が設置されており、制作者の名前や顔写真、プロフィール、そして日常生活などが紹介されています。川口さんは、これにより制作者の人柄に触れることができるため、訪問者がより深く作品を感じ取れると語っています。

イベントの開催情報とアクセス

開催期間と場所

「これってアートなの？展」は、2024年12月2日から12月13日まで、横浜市緑区のNPO法人「みどり福祉ホーム」で開催されています。

アクセス方法

会場への詳しいアクセス方法については、みどり福祉ホーム（電話：045-984-7878）に問い合わせてください。

まとめ

「これってアートなの？展」は、障害を持つ方々が社会に対し自分の思いを伝えることができる大切な場です。訪れることで、作品を超えた人間味溢れる表現に触れることができ、心温まる経験が得られるでしょう。ぜひ訪れて、彼らの真摯な表現に支持をしてみてください。