広島県廿日市市の宮島にある大聖院では、毎年4月15日と11月15日に「火渡り式(春の大祭)」が行われます。このイベントは、無病息災や家内安全を願い、真言密教の伝統的な儀式の一環として実施され、多くの人々が訪れます。参加者は燃え盛るゴマの灰の上を素足で歩き、その勇姿に心を打たれることでしょう。
大聖院の火渡り式は、年に二度、4月と11月の15日に行われる伝統的な宗教儀式です。このイベントは、午前11時から始まり午後3時まで続き、家内安全や身体健康、商売繁盛、心願成就を祈念する大般若転読法要や柴灯大護摩経の後に、火渡りが行われます。
イベントの参加は無料で、希望者は誰でも火渡りに参加できるのが魅力です。火渡り式では「心頭滅却すれば火もまた涼し」という言葉のもと、参加者はそれぞれの方法で火を渡り、無病息災を祈ります。
この儀式に参加するには、特に事前申込みは必要なく、当日参加する意志があればどなたでも体験することが可能です。ただし、素足での参加となるため、服装は動きやすく安全面に配慮したものが望ましいでしょう。
火渡り式の最大の魅力は、参加者が実際に炎の上を歩くスリリングな体験です。恐怖を克服し、精神を集中させて歩くことで、参加者は心身共に清められる感覚を得られます。このイベントは観客として見るだけでも迫力があり、参加者の勇気を感じることができます。
火渡り式は、日常生活の中では体験できない貴重な文化的儀式に触れる機会でもあります。真言密教の奥深い教えを学び、参加者が一体となって祈りを捧げる姿は、まさに非日常そのものです。このような伝統文化に触れることは、多くの参加者にとって学びや心の豊かさを得る機会となるでしょう。
大聖院 火渡り式は、毎年4月15日と11月15日に実施されます。春と秋の自然に囲まれて行われるこの儀式は、新しい季節の訪れを感じる絶好のタイミングです。
大聖院の所在地は、広島県廿日市市宮島町210番地です。宮島は公共交通機関でのアクセスが便利ですが、最寄りの駅はなく、フェリーを利用して宮島へ渡ることが一般的です。車の場合は、宮島口周辺の駐車場を利用し、宮島フェリーで島に渡ることが推奨されます。
「大聖院 火渡り式(春の大祭)」は、伝統的な真言密教の儀式を通じて、無病息災や家内安全を祈願する貴重な体験です。このイベントは、迫力ある火渡りというスリリングな体験を提供するだけでなく、歴史深い文化に触れられる機会を与えてくれます。来場者は、非日常的で精神を清められるこのイベントに参加することで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。