六所神社(新宮町)は、古の武将たちも信仰した歴史的な神社です。この神社は、福岡県糟屋郡新宮町の守り神として地域に根差した存在で、多くの方々に親しまれています。この記事では、六所神社の魅力やアクセス情報などを詳しくご紹介します。
六所神社は、新宮町・立花口区の守り神として親しまれており、その起源は「筑前國続風土記附録」にも記されています。この神社は、天照大神や春日明神を始めとする六柱を合祀していることから、六所大権現と呼ばれてきました。
かつて立花道雪という戦国武将が、戦に赴く際に必ず戦勝祈願を行っていたとも伝えられています。また、山頂の立花城の居城を構えていたことからも、その信仰の厚さがうかがえます。
六所神社の境内には、独特な配置が見られます。拝殿と幣殿は平地に位置する一方で、神殿は50段ほどの階段を上った小高い山の上にあります。この配置が訪れる人々に祈りの場としての神聖さを一層高めています。
また、立花道雪の夫人が寄進したとされる薬師堂や、県の天然記念物に指定された成樹齢300~400年のカゴノキが見られることも魅力のひとつです。
観光スポットとしての六所神社は、その歴史だけでなく、自然と調和した美しい環境が魅力です。約10.5mの高さに育つカゴノキは、九州で3番目に大きい巨樹で、訪れる方に圧倒的な存在感を与えます。
さらに、六所神社は多くの自然や歴史的な見所があり、訪れる人々に静謐な時間を提供します。
地元の人々にとって六所神社は、歴史的な信仰の対象であると同時に、地域の文化や生活に深く結びついた存在です。「福岡懸神社誌」に記されるように、立花道雪を含む過去の有力者たちが深く崇拝していたことは、今日でも深い信仰心を育んでいます。
六所神社は一年を通じて訪れることが可能で、地元の祭事やイベントも時折開催されます。最新のイベントや行事の詳細は、新宮町の公式サイトで確認することができます。
神社へのアクセスは非常に便利で、新宮町コミュニティバス「立花小前」停留所から徒歩約5分の距離にあります。また、駐車場も完備されており、車でのアクセスも容易です。
六所神社(新宮町)は、歴史的な背景と千古の信仰が息づく、訪れる価値のある場所です。戦国武将に愛された神社を訪れ、その静寂な空間で歴史に思いを馳せる時間をぜひ体感してください。新宮町ならではの自然美と歴史を堪能するのに最適なスポットと言えるでしょう。
福岡県糟屋郡新宮町新宮東2丁目5-1