広島県福山市春日町浦上に位置する光福寺は、浄土宗知恩院派に属する寺院です。寺院番号は38-004で、山号は清水山、院号は御笠院と呼ばれています。
この寺院は、弘法大師が唐から帰朝した際に立ち寄ったと伝えられており、その伝説に基づいて大師堂や不鳴池が設けられています。元々は北条政子の荘園で、荘園領主が住んでいたと言われています。
光福寺は、1528年に豊後から浄土真宗の教えを広めるために開基されました。以来、寺号の許可や御経堂、鐘楼、山門の建立など、歴史的に重要なイベントが続いています。現在では、浄土真宗本願寺派の地方寺院として活動しています。