己斐調整場送水ポンプ室は、広島県広島市西区己斐東1丁目9番2号に位置する歴史的建造物です。この施設は、1932年に竣工したRC造の建物で、広島市の水道システムの一部として機能しています。
このポンプ室は、牛田水源地から離れた傾斜地の住宅が多かった己斐・草津方面の水道供給を目的として建設されました。爆心地から約2,310m離れており、広島市の歴史的な建造物として重要な役割を果たしています。
現在、己斐調整場送水ポンプ室は、広島市の文化遺産として保存されており、市民の生活に貢献しています。歴史的価値が高く、広島市の水道史を物語る重要な施設です。