甲奴郡森林組合は広島県府中市上下町上下に位置する組織です。この組合は林業と山村の活性化を目指し、良質な森林資源と技術を次世代へと繋いでいくことを目指しています。特に、古くから薪炭が豊富で林種改良がなされた高齢級の人工林を抱えており、「伐って、使って、植えて、育てる」という循環利用の確立を目指しています。
この組織は1995年7月5日に設立され、広島県旧甲奴郡地域(府中市上下町、三次市甲奴町、庄原市総領町)を活動エリアとしています。組合員の方々へ森林・林業活動の情報を記載した組合広報誌「もりづくり」を年2回発行し、労働災害ゼロを目指し、安全大会や全体ミーティングを定期的に開催しています。
組合長は代表理事組合長成相彰男で、従業員数は18名です。組合の活動は、森林資源の継承と社会貢献に焦点を当てており、将来に向けた新しい林業の実現を目指しています。
広島県府中市上下町上下2809-1