小松酒店は広島県三原市幸崎能地5丁目5-18に位置する酒店です。この店舗は、木造2階建で、桟瓦葺きの入母屋造りで、妻入の町家様式を採用しています。東側には通り土間があり、一階には店舗が、奥には事務所と居間があり、二階には座敷が配置されています。
この店舗は、昭和4年に建築され、平成2年に改修されています。外観正面のせがい造の入母屋屋根は三条の町家の特徴をよく示し、通りの歴史的景観に寄与しています。
小松酒店は、国の文化財登録原簿に正式に登録され、国登録有形文化財となりました。登録番号は第15-0398号で、国土の歴史的景観に寄与しているものとして認められています。
広島県三原市幸崎能地5-5-18