興聖寺は広島県三次市三良坂町灰塚にある寺院です。この寺院は曹洞宗の初開道場で、正式名称は「観音導利興聖宝林禅寺」です。興聖寺は道元禅師によって深草に建てられたが、戦乱で廃絶し、1645年にこの地に再興された。
寺院の周囲には「琴坂」と呼ばれる参道があり、中国風の龍宮造りの山門が迎えてくれます。興聖寺の本尊は釈迦牟尼佛像で、寺院内には『源氏物語』宇治十帖の手習にちなむ手習観音様や、法堂の血天井、鶯張りの廊下など見どころが多い。
興聖寺は春秋の美しい景色と「琴坂」が人気の観光スポットです。寺院の歴史や文化的価値が高く、多くの観光客が訪れています。
広島県三次市三良坂町灰塚8-5