東光寺は、広島県山県郡安芸太田町大字穴に位置する浄土真宗寺院です。この寺院は、臨済宗妙心寺派に属しており、1647年に無説円真禅師が開祖となったと伝えられています。特に薬師如来と縁が深く、医王山東光寺と称しています。
この寺院は、地域の漁師たちに海の守護仏として信仰が厚く、特に正月八日の縁日には多くの参拝者で賑わいます。薬師堂には、西野浦の海中から引き揚げられたと伝えられる薬師如来像が安置されています。
東光寺は、安芸太田町の文化的・宗教的な重要な施設であり、地域住民の信仰の中心となっています。寺院の歴史と文化的価値は、訪問者に深い印象を残すものです。
広島県山県郡安芸太田町大字穴668-1