青森県上北郡七戸町字鶴児平1に位置する農林水産省家畜改良センター奥羽牧場は、家畜の品種改良や飼育技術の研究開発を行うための施設です。広大な牧場を背景に、様々な家畜の繁殖や育成が行われています。特に、北海道の厳しい気候条件下で飼育可能な家畜の改良に力を入れており、酪農における新たな技術の確立を目指しています。
この牧場では、ホルスタイン種やジャージー種といった主要な乳用牛に加え、肉用牛や山羊なども飼育されています。家畜の遺伝資源の収集・保存や、遺伝子解析に基づいた品種改良、そしてその結果を実際の飼育環境で検証する実験など、多岐にわたる研究活動が行われています。
奥羽牧場は、日本の畜産業の発展に貢献するため、国内外の家畜との種交合や、遺伝子資源の導入など、積極的に国際的な交流も行っています。また、地域住民との連携も重視しており、牧場見学や体験学習の機会を提供することで、家畜に関わる知識や技術を普及させる活動も展開しています。
七戸十和田から徒歩約51分というアクセスも便利で、自然豊かな環境の中で家畜の飼育技術を学ぶことができる貴重な施設です。