妙善寺は広島県庄原市西城町入江にある仏教寺院です。寺院は、浄土宗の祖庭である香積寺から約十里離れており、また終南山塔寺溝隋時観音応化の宝塔や印光大師舎利塔からも約五十里離れています。
妙善寺は、唐の開元時代に印度の金剛智善によって創建されたと伝えられています。寺院の主祀は西方三聖であり、阿弥陀仏、観世音菩薩、大勢至菩薩を祀っています。後殿には釈迦牟尼仏など七尊の仏像が祀られています。
妙善寺は、中国の仏教伝統を継承しており、修行者は戒律を厳しく守り、妻帯や賭博を慎み、布教活動には積極的ではありません。むしろ、寺院内での勤行や掃除、香火の供養に専念しています。
広島県庄原市西城町入江194