広島県庄原市西城町熊野にある比婆山は、標高1264mの山で、中国山地中部に位置しています。この山は、比婆山連峰の一部を構成しており、立烏帽子山(1299m)がその最高峰です。比婆山は、古事記に記された国生みの神、伊邪那美命の御陵と伝えられており、特に標高1264mのブナ林の中にある円丘には、苔むした巨石が横たわっています。
この地域は、比婆道後帝釈国定公園に属し、周辺のブナの極相林は国の天然記念物に指定されています。山麓には、キャンプ場、自然観察道、スキー場、宿泊施設などが整備されており、登山道も多くあります。特に、六ノ原を中心に「県民の森」となっており、タタラの跡も残っています。
比婆山は、古事記に記された神話的な場所であり、伊邪那美命の墓所の伝承地として知られています。現在でも、多くの参拝者が訪れており、安産の神様として崇敬されています。
広島県庄原市西城町熊野比婆山