広島県廿日市市地御前にある廣島総合病院は、広島県西部地区の主要な医療機関です。この病院は、1947年(昭和22年)12月23日に「広島県農業会佐伯病院」として開院し、1966年(昭和41年)2月に「佐伯総合病院」に改称、1979年(昭和54年)4月に現在の名称に改称されました。
病院は531床の病床を持ち、地域救命救急センターを含む12病棟を運営しています。診療科目は多岐にわたり、内科、外科、放射線科、歯科口腔外科など、総合的な医療を提供しています。また、がん診療連携拠点病院や地域がん診療連携拠点病院に指定されており、がん治療に関する高度な医療を提供しています。
病院は、地域住民の健康を支えるための活動も積極的に行っています。巡回検診や人間ドック、原爆検診などの保健予防活動を実施し、地域医療連携室を通じて地域の保険医療機関との連携を強めています。また、がん相談支援センターも設置されており、がん患者のサポートも行っています。
広島県廿日市市地御前1-3-3