広島県安芸郡府中町宮の町にある長福寺は、曹洞宗の寺院です。この寺院は、万寿年間(1024-1028)に創建されましたが、明和元年(1764)に焼失し、天明7年(1787)に国泰寺座主智外和尚によって再建され、曹洞宗に改められました。
長福寺は、田所氏の菩提寺であり、一族の墓所でもあります。寺院の名称「長福寺」は、久松山長福寺と呼ばれており、曹洞宗の寺院としての特徴を持ち合わせています。
曹洞宗は、釈迦牟尼仏より代々の祖師が受継がれてきた直系の仏法であり、道元禅師さまと瑩山禅師さまが宗門の父母に当たる方です。この宗派は、「一仏両祖」という定めがあり、仏心をもって生まれながらに生きることを教義としています。