広島県東広島市高屋町白市にある養国寺は、1184年に創建された浄土真宗寺院です。もともとは真言宗寺院だったが、1673年に浄土真宗に改宗し養国寺と称するようになりました。
養国寺は、慶長七年(1602)に開山祥岩存吉大和尚により麹町半蔵門近くで開創され、寛永十一年(1634)に現在の愛住町に移転しました。
この寺院は、歴史的な価値を持ち、地域の文化を守る役割を果たしています。白市地区は国の重要文化財に指定されている旧木原家住宅をはじめ、江戸期や明治期に建築された町屋や赤瓦を冠した建物が残り、歴史的なまちなみを形成しています。
広島県東広島市高屋町白市1037