広島市立大学附属図書館は、広島県広島市安佐南区大塚東に位置する総合図書館です。この図書館は、学内の図書をコンピュータで集中管理し、資料・情報センターとしての機能を担っています。蔵書数は約35万冊で、和書が約27万冊、洋書が約8万冊を占めています。また、雑誌の年間受入数は約250誌、新聞は日本語紙8紙と外国語紙5紙を揃えています。視聴覚資料も約1,900タイトルを揃えています。
館内には、静かに集中して学べるサイレントエリアやグループ学習に対応したラーニングコモンズなど、様々な学びの場が整備されています。自然光を取り入れた、気持ちの安らぐ空間設計も特徴です。地域にも開放された図書館であり、多くの利用者に利用されています。
この図書館は、将来像として「広島市立大学 附属図書館の将来像 2022-2027」を策定しており、DXの推進やアフターコロナなどの状況の変化に対応した図書館の在り方を模索しています。