教徳寺は広島県広島市安佐南区大町西1-8-6にある浄土真宗本願寺派の寺院です。寺の名称は「恵応山敎徳寺」と呼ばれており、宗祖は親鸞聖人です。教徳寺は阿弥陀如来を本尊としており、「南無阿弥陀仏」の念仏を称えます。
寺院の歴史について、寺伝によれば、大和国宇陀郡に行基によって開かれた教徳寺が焼亡したため、当地の山田隆善を頼って再建されたと伝えられています。
教徳寺は浄土三部経を拠り所としており、「帰命無量寿如来…」で始まる「正信念仏偈」をよく用いています。京都の龍谷山本願寺(通称西本願寺)を本山としており、「お西さん」とも呼ばれています。