楠原壜缶詰工業株式会社 吉田工場

広島県安芸高田市吉田町相合に位置する楠原壜缶詰工業株式会社 吉田工場は、みかん缶詰の最盛期だった昭和41年に新設された工場です。この地域は広島県の北部に位置し、戦国武将「毛利元就」の本拠地として知られています。元就は「三矢の訓」と呼ばれる教えを息子たちに伝えましたが、この教えに基づいて、楠原壜缶詰工業株式会社も「徹底5S」「継続改善」「人財育成」という三つの矢を重ねて、社員スタッフ全員が一致団結して活動しています。

この工場は、飲料生産ライン（Kライン）やオイスタージュース生産ラインを備えており、多様な製品を生産しています。飲料生産ラインでは、茶系飲料、コーヒー系飲料、果汁系飲料、スポーツドリンクなどを製造し、充填能力も高く、1日あたり15,000ケースを生産することができます。また、オイスタージュース生産ラインでは、牡蠣エキスや広島オイスターを製造しています。

楠原壜缶詰工業株式会社の使命は「美味しさと真心を詰めて、世の人々の豊かな生活に貢献する」です。この使命を果たすために、社員一人ひとりが主役となり、イキイキと輝きながら働ける職場環境を目指しています。成長した社員の個の力とチームの力を結集し、チームの力の総和が会社の力となり、成長し続けていくことを目指しています。