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原爆ドーム

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広島県広島市中区大手町1-10

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スポット概要

広島県広島市中区大手町にある原爆ドームは、第2次世界大戦末期に人類史上初めて使用された核兵器により被爆した建物です。この建物は、1915年に広島県内の物産品の展示・販売をする施設として建てられ、広島県美術展覧会や博覧会も催されていました。当初は「広島県物産陳列館」という名称で、のちに「広島県立商品陳列所」や「広島県産業奨励館」と改称されています。

原爆ドームは、1945年8月6日に広島県産業奨励館として存在していた際に、原子爆弾が炸裂し、爆風と熱線を浴びて大破しました。奇跡的に倒壊を免れた中心部を除き、建物は崩壊し、館内にいた人はすべて即死しました。戦後、残骸は「原爆ドーム」と呼ばれるようになり、現在では被爆当時の惨状を残す姿が、ノーモア・ヒロシマの象徴として、核兵器の惨禍を伝えるものです。

原爆ドームは、1996年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。現在では、原爆ドームの保存管理が行われており、3年毎に「健全度調査」と呼ばれる調査が行われ、劣化を知るための調査や保存方法の検討が行われています。


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基本情報
名称
原爆ドーム
住所

広島県広島市中区大手町1-10

カテゴリー
文化施設, 観光