広島県広島市中区大手町にある原民喜詩碑は、被爆体験を記した詩人の原民喜の詩碑です。この詩碑には、原民喜の詩「碑銘」が刻まれており、裏面には友人の佐藤春夫の追悼文が刻まれています。原民喜は広島で被爆し、39歳のときに鉄道自殺を遂げた人物で、その詩碑は彼の生涯と作品を偲ぶものです。
詩碑は広島城跡にあり、木陰に位置しています。裏面の銅板には佐藤春夫の追悼文が刻まれており、詩碑全体が原民喜の生涯と作品を偲ぶものとなっています。詩碑は子供の投石などで傷み、1967年に修復が行われました。
原民喜詩碑は広島市中区基町に最初に設置され、現在は広島城跡に移転しています。この詩碑は原民喜の作品と生涯を偲ぶ重要なスポットであり、広島の歴史と文化を理解する上で重要なものです。
広島県広島市中区大手町1-10 原爆ドーム南東