おおたけ手すき和紙保存会は広島県大竹市防鹿にあるスポットで、和紙づくりの伝統を守り続けています。この保存会は、コウゾを原料として和紙を生産しており、鯉のぼり用の紙やふすま紙、障子紙など多様な和紙を製造しています。特に丈夫で美しい仕上がりが特徴です。
この保存会は、昭和63年に設立されており、現在45名の正会員が所属しています。会長は森本勝見です。保存会の活動は、和紙づくりの伝統を継承することを目的としており、自家栽培されたコウゾを使用して和紙を製造しています。
また、保存会では、和紙づくりの体験も提供されています。コウゾ100%の原料を使った和紙づくりを体験することができ、予約を優先して行っています。この体験は、和紙づくりの技術を学ぶことができる貴重な機会です。
広島県大竹市防鹿3365