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中小企業会館フェスタ 新技術と出会う1日
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広島県広島市西区楠木町にあるようき屋本舗は、歴史的に重要なスポットです。この地域は、江戸時代から1889年までは沼田郡楠木村の一部であり、1889年以降は沼田郡(のち安佐郡に変更)三篠村(のち町制施行で三篠町に改称)の大字楠木の一部でした。
この地域は、第一次世界大戦頃から製針・製材・家具・ゴム工業が盛んになり、工業地区を形成しました。1929年4月1日には旧三篠町が広島市に編入合併され、この地区も広島市の一部となった。楠木町の町名は、かつてこの町域を包括していた「楠木村」に由来し、戦国時代以来の名称です。
ようき屋本舗は、この歴史的背景を踏まえ、地域の特徴を反映した施設です。広島市西区の中心部に位置し、周辺には商業・工業地域が混在する複合市街地が広がっています。太田川放水路を西に渡ると、三滝山や鈴ヶ峰周辺に連なる山々の緑豊かな自然に囲まれた住宅地が広がっています。