広島県広島市西区己斐本町にあるアサツキは、ヒガンバナ科ネギ属の球根性多年草です。この植物は、地下にラッキョウ型の鱗茎があり、早春に細いネギのような葉を出します。葉はやわらかくて細い円筒形で中空、長さは15-40センチメートルになります。
アサツキは野菜として栽培されており、冬から春のもので早ければ12月に若い葉と鱗茎を収穫することができます。若芽を「ひろっこ」と呼び、日本では古くから栄養価の高い強壮食品として利用されてきました。特に若葉にはカロテンが豊富で、栄養価が高いと評されています。
アサツキは民間療法でも利用されており、傷薬として生葉を揉み潰したものを患部に貼り付けることで、葉に含まれる酵素の働きで揮発性硫黄化合物が精製され、抗菌作用により止血に役立つとされています。また、生葉を食べることで寒気がある風邪にも効果があるとされています。
広島県広島市西区己斐本町1-17-10