教安寺は広島県広島市西区田方2丁目20-1に位置する寺院です。この寺院は浄土真宗本願寺派に属し、山号は尚法山です。昭和50年代に広島市西部地区で宅地開発が進む中、美鈴が丘団地が造成される際に「団地開教」の願いのもと教専寺の分院として開創されました。
本堂の起工式には本願寺第24世即如門主がご臨席され、昭和63年には本願寺第23世勝如門主ご親修のもと本堂完成落慶法要が営まれました。令和4年には本山より「教安寺」の寺号をいただき、正式に独立した寺院となりました。
寺院では様々な行事が行われます。例えば、春彼岸法要や秋彼岸法座、降誕会法要、報恩講法要などが挙げられます。また、寺子屋シュシュや仏教讃歌サロンなどの文化活動も行われています。