広島県土質試験センター協同組合

広島県広島市西区田方にある広島県土質試験センター協同組合は、中小企業近代化促進法に基づく構造改善事業の一環として設立された組織です。昭和57年11月に設立され、昭和58年2月から業務を開始しています。このセンターは、広島県内の土質試験業務の集約化を図るために設立され、地質調査業において重要な役割を果たしています。

このセンターは、「正確と迅速」をモットーにして、熟練技術者が土質試験機を駆使して精度の高い試験データを提供しています。特に、地震、洪水、地すべりなどの自然災害が多発する中、国民の安全と安心を守る社会資本整備を効果的に実施するために不可欠な地盤情報を正確に提供しています。

センターの理事長は藤原哲宏で、専務理事や理事、監事などが構成されています。また、取引銀行として商工組合中央金庫広島支店や広島銀行美鈴が丘支店が指定されています。センターの敷地面積は563.34㎡で、建物の建築面積は326.65㎡です。