ワールドフレンドシップセンターは、広島県広島市西区東観音町にある平和団体のNPO法人です。このセンターは、1965年にアメリカ人のバーバラ・レイノルズと広島の外科医、原田東岷氏が設立しました。バーバラ・レイノルズは、1951年に夫アールと共に広島に来て、原爆被害にあった子供たちの調査に携わった後、世界中を航海して平和活動を続けました。
このセンターは、原爆について学ぶ場を提供し、被爆者の体験談や平和公園のガイドを通じて、訪問者が平和について考える機会を提供しています。バーバラ・レイノルズの核兵器廃絶の思いや彼女の意志を受け継ぎ、世界中から訪れる人々が友情を築き、平和を促進する場所として機能しています。
センターでは、被爆証言を聞ける機会を提供し、平和巡礼の旅を通じて、世界平和を目指す活動を続けています。現在も、平和活動を継続し、多くの資料を未来に残すためのアーカイブズ作業を進めています。
広島県広島市西区東観音町8-10