社団法人広島県食品工業協会

広島県広島市南区比治山本町にある社団法人広島県食品工業協会は、地域農水産物の利用の高度化を含む広島県の食品産業の振興を目的として設立されました。1952年に設立された広島県食品工業試験場を前身として、1956年に食品製造企業、食品業種別組合、食品関連企業を会員とする任意団体として発足しました。1985年に社団法人となり、2010年に公益法人制度改革を受けて一般社団法人となった組織です。

協会は、食品工業試験場の研究員を講師に招き、食品製造・管理技術の向上のため、様々な勉強会や研究会を実施しています。また、食品に関連する情報を収集・発信する事業や県食品工業技術センターと連携し「広島らしい食品」の開発に資する事業も行っています。さらに、会員の販路拡大を支援する事業も実施しており、広島県の食品産業の振興に寄与しています。

協会は、会員に対して情報提供事業、人材育成事業、新商品開発事業、販路拡大事業などを実施し、会員の活動を支援しています。また、広島県産の食品をPRする活動も行っており、県民や県外の方々にも広島県の食品を知ってもらうことを目指しています。