SHARP(シャープ)株式会社 福山工場は、広島県福山市大門町旭1番地に位置する半導体関連の製造拠点です。この工場は1985年に操業を開始し、延床面積約106,000m²、敷地面積約164,000m²の広大な敷地に立地しています。
福山工場では、半導体集積回路や半導体レーザーなどの開発・製造を中心とした事業を展開しています。また、8KエコシステムやIoT、車載向けデバイス・モジュールの開発も行っています。環境保全にも積極的に取り組んでおり、電気使用量の予測と実績を見える化した「でんき予報」を独自に作成し、工場全体で電力のピークカットなどを実施しています。
この工場は、シャープ福山レーザー株式会社の本拠地でもあり、半導体レーザーの企画・開発・生産・販売や半導体応用デバイスの開発・製造・販売を行っています。2019年に設立されたこの子会社は、シャープの完全子会社であり、代表取締役社長は蔡正茂です。
広島県福山市大門町旭1