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東京大学教養学部美術博物館(駒場博物館)は、東京都目黒区駒場に位置する、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部が運営する博物館です。旧制第一高等学校の図書館として建てられた歴史的建造物を活用し、2003年に美術博物館と自然科学博物館が統合されて現在の形となりました。
館内は1階が美術博物館、2階が自然科学博物館となっており、美術博物館では多岐にわたる美術資料や著名な画家の作品を所蔵・展示しています。自然科学博物館では、教育用の実験器具や鉱物標本などが展示され、文系・理系の垣根を越えた学術的な展示が特徴です。
常設展に加え、定期的に特別展や企画展が開催されており、例えば「金属工芸からみる東部ユーラシア史」や「美術展を本の世界で5」など、多様なテーマで展覧会が行われています。また、マルセル・デュシャンの「大ガラス」東京バージョンの自主制作作品も展示されており、現代美術の魅力を感じることができます。
開館時間は10:00から17:00まで(最終入館は16:30)、休館日は火曜日で、入館料は無料です。アクセスは、京王井の頭線「駒場東大前駅」から徒歩約3分と便利な立地にあります。静かなキャンパス内に佇むこの博物館は、学術的な探求心を満たすとともに、一般の来館者にも開かれた知的な空間となっています。
東京都目黒区駒場3丁目8-1