円照寺は広島県福山市北本庄にある真言宗寺院です。寺院の住所は広島県福山市北本庄2丁目6番30号で、最寄りの駅はJR福塩線「備後本庄」駅です。
この寺院は、浄土真宗大和五ヶ所御坊の一つとして数えられており、天文15年(1546)に桑山源吾によって常徳寺として建立されました。後に慶長15年3月、本山准如上人より懸所坊舎を命ぜられ、円照寺と改称されました。
境内には、近世御所の生んだ偉人「浅田松堂」の墓があります。彼は衣服界の大革命と呼ばれる御所絣を発明し、当時の御所を代表する産業になりました。久留米絣、伊予絣等を生み出す発端となり、今日の奈良県の繊維産業の礎とも言えます。
広島県福山市北本庄2-6-30