広島市中工場は、広島県広島市中区南吉島に位置するごみ処理施設です。この施設は、最新の技術を導入したごみの焼却工場で、世界的に有名な建築家である谷口吉生氏が設計した建築デザインを特徴としています。
中工場は、敷地面積約50,245平方メートル、建築面積約13,933平方メートル、延床面積約45,531平方メートルの広大な敷地に建てられています。焼却設備は全連続燃焼式ごみ焼却炉を採用しており、焼却能力は600トン/日です。また、精密な自動化運転により省力化され、高温完全焼却を行っています。
この施設は、環境に配慮した設備も整っています。ろ過式集じん機、ガス吸収塔、触媒脱硝装置などを設置し、排ガス中のばいじんやダイオキシン類をはじめとする有害な物質を除去しています。さらに、焼却炉の余熱を工場内の冷暖房や給湯に利用し、蒸気タービン発電機により工場内で使用する電気をまかなっています。