実物大ユニコーンガンダム立像は、東京都江東区青海のダイバーシティ東京プラザ2階フェスティバル広場に設置された、高さ19.7メートルの巨大モニュメントです。2017年9月に公開されて以来、国内外の観光客やガンダムファンを魅了し続けています。この立像は、アニメ『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』に登場するモビルスーツ「ユニコーンガンダム」を原寸大で再現したもので、角の開閉や顔のモードチェンジ、肩・腰・膝パーツの展開、サイコフレームの発光など、細部にわたってリアルに表現されています。
昼間には、ユニコーンモード(通常形態)からデストロイモード(戦闘形態)への変形演出が、毎日11:00、13:00、15:00、17:00の4回行われます。この変形は約1分間で、壁面映像はありませんが、機体の各部が動き、発光する様子は圧巻です。
夜間には、19:00から21:30まで30分ごとに「WALL-G」と呼ばれる映像演出が実施されます。これは、立像とダイバーシティ東京プラザの壁面に映し出される映像が連動し、音楽や照明とともにガンダムの世界観を体感できるショーです。2025年3月14日からは、ガンダムシリーズ45周年を記念したスペシャルムービーも上映されています。
また、冬季には期間限定のライトアップが行われ、17:00から23:00まで立像が幻想的に照らされます。このライトアップは、季節やイベントに合わせてテーマが変わることもあり、訪れるたびに新たな魅力を発見できます。
実物大ユニコーンガンダム立像は、ガンダムファンはもちろん、そうでない人々にも楽しめる観光スポットです。その迫力ある姿と多彩な演出は、一見の価値があります。お台場を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。